セールスフォースのレコードに添付ファイルを付加する方法

セールスフォースのレコードに添付ファイルを付加する方法について説明します。

設定方法

添付ファイルにデータをアップロードするには、Attachment(添付ファイル)オブジェクトにレコードの書き込みを行います。
オブジェクトの主な項目は以下となります。

  • ParentId(参照先ID) 添付するレコードのID
  • Body(本文) ファイルのバイナリデータ
  • Name(ファイル名) ファイル名


オブジェクトについての詳細はSalesforceドキュメントをご確認ください。
[参考]http://developerforcejp.s3.amazonaws.com/developer/docs/api/apex_api.pdf -Attachment

Body(本文)には、Base64でエンコードされたファイル内容を入力する必要がありますが、Salesforceアダプタの書き込み系処理の「オプション設定」タブの「Base64項目入力形式」の設定を、「ファイルパス」と変更することで、SkyOnDemandファイルパスでの入力が可能となります。

なお、SalesforceのAPIの仕様上、扱うファイルサイズに比例してメモリ負荷が高くなります。
複数件のファイルをアップロードする場合、繰り返し処理を用いて1ファイルづつ書き込むフローとすることを推奨致します。

 


テラスカイ管理番号 C-00007531